ノー残業デーを設定している会社には入ってはいけない。
ノー残業デーの話をしようと思う。
とあるweb系の制作会社に在籍していた時、ノー残業デーという日が設定されていた。
面接では「残業は他に比べて少ない方」なんて言ってたのになぁ。とか思ったけど、まあ面接だしお互い嘘もつくもんだね(笑)
ノー残業デー(笑)
ノー残業デーってみなさんご存知の通り「その日は残業しちゃだめだよ!定時で帰るんだよ!」って日。
ということは、ノー残業デーなんて設定している時点で基本残業ありきと認めているんだよね。
そしてノー残業デーではない日に定時に上がれる状態だとしても、社内の空気がそうはさせない。なぜなら「残業してあたり前」だから。
もし帰ろうなんてしたら「お!◯◯もう帰んの?」なんて言われる始末。アホすぎた。
ノー残業デーにも関わらず帰らない
そんなノー残業デーにも関わらず、定時で帰る人は1割程だった。今思えば本当に笑える。何のためのノー残業デーなんだよとツッコミたくなったが、そう言える雰囲気でもなかった。「みんなが帰らない」から、帰れないのだ。
「会社に長い時間居ることが優秀な社員」って文化も腐っているね。
あと、「俺が入った時はもっとやばかった」とか言われるともう呆れを通り越して哀愁が漂いだします。
ノー残業デーを設ける会社にワークライフバランスは無い
自分がもし、また会社勤めをすることになったらノー残業デーなんて設定している会社には絶対に入らない。普段残業バリバリで、たまには早く帰って趣味なり休養なりしなさいというノー残業デーにも関わらずそうしない・出来ない人をたくさん見てきたからだ。あんなに滑稽で恐ろしい風景は無かった。そしてそういう人たちは平気で土日にも出社し、働く。こわやこわや。
さいごに
ノー残業デーって滑稽な仕組みですね。本当に謎だった。
多少の残業は仕方ないにしろ、毎日残業が当たり前で、家庭を顧みず、趣味の時間も無しに働くなんて、会社として破綻してるんじゃないかと思う。そうしないと利益が立たないわけだから。そしてムリをさせて退職者が後を絶たないのではもう会社経営に失敗してると言っても過言ではない。不思議な会社だった。ありふれているのかもしれないけど。
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ほんじゃ