いけぼマンホール

ヲタフリーランスです

結束力を高めたいなら大人数での飲み会はするな。

チームの人数が20名を超える場合、「結束力を高める」という目的で飲み会は強制してはいけない。

なぜなら、結束力なんてものは絶対に高まらないから。

自身の成功例と失敗例を思い出しながら書いてみる。

ちなみに自分は大の酒好きだが、大人数の飲み会って価値の無いものだと思ってる。

 

失敗例

社員数50名ほどの会社で毎月誕生日会を行っていた。定時後に始まる為、もちろん全員参加。

人が多すぎると望む人、望まない人が増える。

せっかくの交流の場なのに人数が多いとそれぞれの関わりが希薄になり、場が別れグループが出来る。

結果、「こんな飲み会無くてもいいのに」「時間がもったいない」「全体じゃなく好きなメンバーで飲みに行きたい」などの不満が続出し、形骸的なイベントとなる。

望んだ結果は得られない。

「早く終わらないかなぁ」なんて意見も増えて、最悪だ。そうなってくると結束力ところか、会社への反発も生まれていた。

飲み会が終わってすぐに仕事に戻る人なんかも居て、それはそれは恐ろしい状況だった。

 

成功例

人数が少ないとそれぞれのコミュニケーションが活発になる。

チームとして結束する。仲が良くなればお互いをカバーしようという空気にもなり仕事が円滑に。全体がまとまっていた。

開催場所はお店でやるのもいいが、事務所や自店舗で鍋なんかやるのもよかった。なぜなら準備や片付けを全体で行う為嫌でもメンバーそれぞれ関わる事になる。

もちろん、強制参加ではなく出来る限り全員参加というスタンス。

チームの大多数がまとまっていれば、全体が自然とまとまっていくものだ。

結果、売上にもつながる。愛社精神、とまでは言わないがチームを好きになれるものだった。

 

さいごに

不毛な飲み会が世の中から少しでも減りますように。

行きたくなきゃ行かなきゃいいという意見もあるけれど、そうは言っても行かないといけないって場合もあるし、行かないと嫌な顔されたりもする。

「飲み会なんてなくなれ」なんて意見もあるけれど、行ってよかったと思えることだってあるし、全部悪いとは思わない。むしろ「良い飲み会」が増えればいいと思う。

 

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ほんじゃ