【実体験】クラウドソーシングで月収50万から借金100万に転落した話
いけぼマンホールのゆー(@Uuu29_0918)です。
クラウドソーシング、いまちょっと話題だけど、悪い話ばっかりじゃないよ!って話。自分の場合は転落したけど、いい経験です。
それではいってみよ〜
クラウドソーシングというものを知る
当時2014年のはじめ、こんな本に出会いました。
満員電車にサヨナラする方法 ~時間と場所にとらわれない新しい働き方~
- 作者: 秋好陽介
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
この本、ランサーズを紹介し、クラウドソーシングでこれからの働き方が変わる!という内容でした。「いつかフリーになりたいなぁ独立したいなぁ」なんて思っていた自分には凄く刺さる衝撃的な内容でした。
突如クラウドソーシングがあついみたいな情報を得た自分。
これで生きていけるんか?やってみよ!!
決意しました。決意とは言っても、その当時はバイトをしていたので帰宅後、家でとりあえず全力で取り組んでみようという感じです。
とりあえずMacBook Airを買ってみる
当時自分は古いWindowsしか持っていませんでした。ヘボPCすぎてロクに動いてなかったのでMacBook Airを買ってみました。理由は単純で
Macってなんかイケてるやん!
って感じでした(笑)高かったけれど、これで稼ぐぜ!という意気込みのままポチリました。もちろん分割払いです。
まずはタスク案件をこなしてみる
Macが届いてすぐにランサーズに登録をしてみました。いろんな仕事がありましたが、プログラミングの「プ」の字程度しか知らない自分にとってはシステム案件など手を出せない存在でした。(web制作会社での勤務経験はあったがブラックすぎて4ヶ月程で辞めていた)ということで必然的にタスク案件をあさってみたわけです。
ライティングやネットショップの出品代行をこなす
今話題のライティングやネットショップの出品代行等いろんな案件をこなしてみました。もちろん、ずるなんかしてません(笑)自分の経験、知識を振り絞ってライティングしていましたし、Skypeで連絡を取り合って全力でネットショップのお手伝いをしたりしていました。
全然稼げへんやんけ!
ぶっちゃけ、全然稼げませんでした。もちろん月に1・2万なら全然稼げます。ただ、「生きていけるレベル」までは全然ムリです。毎日時間を余した人が毎日コツコツ頑張って、ようやく月に何万円、という状態でした。
このままじゃあかんで!
という感じになってました。2014年の頭からランサーズを初めて、この時は2月でした。
いろんな案件をとにかく眺める
いろんな案件をとにかく眺めていました。
前述した通りプログラマとしてはカスだったのでシステム案件やweb制作は出来なそう・・・単価高いからやってみたいけど・・・でもタスク案件じゃ稼げないしな・・・という感じ。
そんな時、とある「web上での登録代行」の仕事に出会いました。
月3万稼げるようになる
その仕事がたまたま割が良く、月3万くらい稼げるようになりました。作業時間としては平日仕事終わりに毎日1時間程度。時給にして約1500円。
これはもしかして俺の時代くる・・・?
そんな感じがしていました。当時は「在宅で時給1500円ってすっげ!」って感じでしたね。しかもその後、依頼主さんと仲良くさせて頂き、追加で個人的に仕事をもらうようになりました。
電話で話すなどして徐々に信頼を得ていったのです。
バイトを辞める
どんどん仕事を頂けるようになり、5万、10万と在宅勤務での収入は増えていきます。15万円程の仕事を頂けることがわかったあたりでバイトを辞めました。家に居たほうが稼げますからね。しかも家を出ないでいいなんて最高でしょ。
これはもう俺の時代きたな〜ウヒャヒャ!
めっちゃ調子に乗ってました(笑)
友達に仕事を聞かれたら「フリーランス!自由でいいよ!」なんて言ってイキってました。すいません。
どんどん仕事が増え月20万円くらいもらえるようになる
その後も順調に仕事を頂く事ができ、収入は増えていきました。
海沿いに住んでいたので、仕事の合間に海辺に座って「あ〜自由っていいなぁ」なんてふけっていたものです。
丸一日休みというのはほとんどありませんでしたが、それでも家を出なくていい、通勤電車に乗らなくていいのでとても幸せだったのです。
Web制作の仕事もちょっともらえるようになる
なんと、「Web制作も少しかじってて、今勉強中なんですよ〜」なんて話をしたところ「じゃあちょっとやってみる?」なんて話になってWeb制作の仕事を頂きました。
苦戦しながらも全力で頑張って頂いた仕事を消化することができたのです。(簡単なサイトだったけど)
この時ピークで月収50万もらっていました。
当時地元に帰って「今結構儲かってるから飲み代出すよ♪」なんて調子にのっていたもんです。あぁ恥ずかしい。転落が待っているのに(笑)
前払いで100万円もらう
そんな中こんな話がきました。「前払いで100万出すからこれからの半年間でWebサイト数件作ってくれない?」
ひゃ、ひゃくまん!?!?
やります!と即答しました。そう、これが最大のミスだったのです。
でもとりあえず頂いた100万円はおろして写メ撮ってうかれてました(笑)
作れるわけがなかった
よくよく考えてみると、依頼されたレベルのものが自分に作れるはずが無かったのです。今思えば、頂いた時点でツテを頼って制作依頼をするなどしておけばよかったと思います。
そうこうしているうちに約束の期日が迫ってきていました。
「依頼分完成してないので返金お願いします」
「そんなのムリ!!!」
そう、バカな自分はほぼ使い込んでいたんですね。旅行いったり、PCまわりの環境整えたり、旅行いったり・・・
頭真っ白でしたね。「人生オワタ人生オワタ\(^o^)/」ってなってました。
で、「ムリなんで分割で支払いさせてください!すんません!」って話をしてなんとか分割払いの約束をとりつけました。
ひたすら貧乏暮らし
調子に乗って「おれ?フリーランスやけど?(^ν^)」とかほざいていた自分を呪いながら、ひたすらバイトをしていました。フリーとしてまだ仕事も頂いていましたが、その分を借金と相殺していく+こちらからの振り込みで借金を返していく、という生活でした。早朝のコンビニ辛かったなぁ・・・
完済。そしてお別れ
今年の話ですが、ようやく借金を返し終えました。長く辛い闘いでした。バカな自分が悪いんですが(笑)
そして、借金なんてしちゃった手前、もうだめだなって事で完済とともにその依頼主さんとはお別れでした。本当にお世話になりました。
さいごに
以上、自分のクラウドソーシング体験記でした。
何が言いたいかって言うと、話題のクラウドソーシング、案件によっては良いこともあるよ?ってことです。自分の場合はミスしましたけどね(笑)
それもいい勉強です。
こんな記事も読まれています。
▼人生を変えたいそこのア・ナ・タ♡はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」を読むべし☆
▼中学生がコスプレしてたらいじめられるって、学校って本当に恐怖の洗脳空間だな。
▼嫌われる事にびびってたらおもしろ人生歩まれへんで!「人生はワンチャンス!」
ほんじゃ